【京都婚活】クリスマスに平和を祈る

スタッフブログ 2022.12.25(Sun)

今日は夕方時間ができたので、「ラーゲリより愛を込めて」をみてきました。
数十年前の日本、そして私の祖父母がいた満州。祖父は警察官・祖母は助産師として満州で過ごしたものの、祖母は男に見られるように丸坊主にして1年かけて日本に帰国。

「国は信じたらあかん、権力がある人たちは国民を見捨てて帰国したんだから。自分の身は自分で守る。知識は誰にも奪われないから教育は大事」そんなことを祖母は言っていた記憶があります。祖父からは「リエは医者になりなさい。医者は素晴らしい一番人に貢献できる仕事だから」とよく言われていました。当時はシベリア抑留によって約60万人の日本人が人質になり、11年かけて帰国。5万5千人の命がなくなったそうです。あの環境下でも希望を持ち続けた人たちの物語でした。

私の母と伯母も宮崎の田舎にも関わらず、当時は女性が大学に行くことは少なかった中、京都の大学に出てきて父と出逢い私が生まれています。

満州の映像を見ながら、私の祖父母のこと、そして戦争の惨さをひしひしと感じます。どんなことがあっても、戦争はしてはいけないし、もっと祖父母に当時のことを聞いておけばよかったと悔やまれます。1945年が終戦。たった77年前の日本は戦争していたのです。この悲惨な過去を無駄にせずに、現世の私たちは平和を守り続けていかなければと思いました。実話に基づくこの映画を一人でも多くの方に見て頂きたいです。平和を守り続けて行くために、私の命を使いたいとも思いました。息子たちを戦争には絶対行かせたくないと思いました。

私の通うヨガ恒例の太陽礼拝をしてきました。本番は29日!人間の煩悩は108個あると言われており、太陽礼拝を一回することで一つ煩悩が浄化されてると言われています。今日は54個の煩悩を浄化してきました!(笑)お陰で筋肉痛・・・

人間は私も含め欲深い煩悩まみれです。しかし、その一つ一つの煩悩が100年先の子孫に恥じないか、持続可能か?未来へのプラスになるか?そこに拘り決断・行動していけたら素敵だと思いました。