【京都婚活】時代と共に変化する、結婚までのプロセス

スタッフブログ 2022.9.12(Mon)

婚活事業を始めてから、様々な書物や研修にて学びを得ている私たち。

1980年頃までと1980年以降を時代で分けることができます。

 結婚までのプロセス
1980年頃まで◎様々な規制◎自動的◎画一的 1980年頃以降◎規制緩和による自由化◎個人の選択・多様化
   1・出会い 少ない→選びやすい。周りがセッティング 格差→多い人と少ない人。自助努力
  2・相互選択 出逢った人を好きになる。特に基準なし 魅力のミスマッチ。好みの基準にうるさい
 3・結婚の決断 恋愛=結婚という規範。結婚後のライフスタイルが画一的→交渉不要。経済的水準が予測可能→交際平均2年で結婚 恋愛と結婚の分離。結婚後のライフスタイルが多様化→交渉必要。経済的不安の増大→付き合っても分かれるケースが多く結婚に至らない

結婚だけが人生ではないと思っています。が、結婚したい人が結婚できていないのも事実です。個人情報やパワハラ・セクハラ規制も厳しくなり、NGワードへ。男女交際に関する規制緩和が起きたがゆえに、自動的に結婚できない時代が出現しています。結婚年齢が多様化しているとか、結婚しない人が増えているというと、一般的には自分の意思でそうしている人が増えたからだと思われがちですが、実際にはまったく逆です。結婚年齢がばらつくことにより、逆に自分の思ったタイミングで結婚できるとは限らなくなっているのです。就職活動がスタンダードになったように、婚活もスタンダードになりつつありますが、就活にしろ結婚にしろ、自由化が起これば思い通りにならなくなるという現実があります

昨日お会いした60歳女性がおっしゃいました。「昔は仕事か結婚どちらか選ばないといけなかった」確かに!勝手に50代以上でキャリアを積み重ねてこられた女性は、何となく独身もしくはお子さんがいらっしゃられない方が多いようにも感じます。

先進国の中では、日本女性の社会進出等遅れていると言われています。

私が長女を授かった20年前でも、前職ルィヴィトン九州地区の育休復帰者は居なかったので、赤ちゃんを授かった報告をしたとたん一斉に「いつ辞めると?」と言われました(笑)それ位、寿退社がまだまだ普通だったんだと思います。今では女性が働きながらでも子育てができる体制が整いつつあります。自分の人生を、自分で選択できるのは素敵なこと。現実は色々とあって、思うようにできないことも多々あるかもしれませんが、先輩方々のお陰で少しずつではありますが自由度が増しています。ただ、選択が多ければ多いほど、良い面と、反対に選べなくなってしまうデメリットもあるように感じます。だからこそ!結婚相談所のハードルも昔ほど高くないの出だと思います。より良いご縁がある方に出逢うための一歩!良きご縁を紡いでみませんか?(姉)