【京都婚活】自分の鎧をそぎ落とす

スタッフブログ 2022.10.5(Wed)

学校に入り、こういう振る舞いをすることが、人との関係性を円滑にするのだとか、先生や親・大人に気に入られるということを知り、大人になり、自分の本心とは違う荷物や役割・責任、また結婚し、こどもを授かり、父や母という役割・責任と、どんどん自分の本当の気持ちを鎧で押し込めて生きている人って多いのかもしれませんね?

特にひと昔前の女性は良くも悪くも、結婚したら家庭に入り、子育てをして、親の介護をしながら、家庭を守るのが仕事というのがスタンダードでしたから。これをネガティブに捉えているのではなく、こうして役割を担うことで成長したり、自分一人では描けなかった未来を描けるのも事実です。だから役割と責任を担うって素敵なことでもあります。

先日、ある方からご両親のお話しを伺う機会がありました。社会的地位もある素晴らしいお父様で世間的には素晴らしい家庭だと思われていたが、お母様が先に認知症になり、お父様のお写真を破ったり、お父様への暴言が酷かったらしいです。母は本当に幸せだったのか?と今でも思うとおっしゃっていました。

私が、「婚前契約書」を作成できるようにしたいのは、結婚前にある程度のルールをお互いに納得しあい話し合い決めることは、これからの時代特大切になってくるのではないかと感じています。より良い関係を継続するためにも、鎧をまとうときもありますが、愛するパートナ―の前では、一枚でも鎧を外せる、そんな人と巡り合えると幸せですね。

自分の弱さも、恥ずかしいところも、ダメな私も、全部私。私の身体を必要とする子育てが終わりつつある今、少し私自身の鎧を下ろし、私のチャレンジしたいことへ向き合う時間が生まれています。今から振り返ると、こども達が小さいときは可愛く幸せでもありましたが、我儘に生きることは正直難しかったし、あの時期があるからこそ、今やりたいことに向き合える時間と身体を貴重に感じるのかもしれません。

人生無駄なことは何一つないと最近本当に思います。だからこそ!チャレンジしない後悔より、チャレンジした自分を一つでも増やしたい。亀より遅いスピードでも、半歩でも前に前に進めていこうと思います。

パートナーが欲しいなぁと思っている方は、是非一歩踏み出してみませんか?自分の知らない自分に出逢えるかもしれません!

こんな老夫婦になれます様に・・・